火. 2月 27th, 2024
キヌサヤ

キヌサヤは、若サヤのうちに食べるエンドウの品種です。初夏に収穫したキヌサヤは、茹でても炒めても美味しく、鮮やかな緑も美しい野菜で、日本料理や中華料理の食材としてよく使われています。エンドウはどの品種でも早まきすると大きな苗のまま越冬するために、寒冷地では寒害にあうことが多いと言われています。地域の気候変化の状況に応じて、種まきの時期を調整してください。 
エンドウ系の品種は酸性土壌に弱く、連作障害もあるので、事前に作付け計画を立てましょう。連作障害を避けるためには、4〜5年空けた場所での栽培をお勧めします。まずはカキ殻石灰を多めにし、微酸性の堆肥、油かす少々、完熟鶏糞少々を施して、畝の準備をします。種まきは10月ごろに、マメ4粒を直まき(点まき)します。発芽までの間に鳥害、猫や犬の被害の恐れがある場合には、遮光ネットを掛けておきましょう。

キヌサヤの育て方

キヌサヤは新芽が出ると本葉まではすぐに成長します。ツルは非常に倒れやすいので、本葉の段階で早めにしっかりとした支柱やネットを準備してください。発芽がうまくいかない場合や、早い段階で茎が茶色になってしまった場合は、ほぼ連作障害で間違いありません。残念ながらあきらめましょう。冬前に草丈が大きく伸びてしまった場合には、ネットや藁を使い霜囲いをしてください。春になって葉に白い筋が出てきたら、それは葉に潜り込んだハモグリバエです。有効な対策は今のところないので、収穫後に全て焼却処分してください。花が咲けば、確実に実がなります。初夏になり、小実が膨らみ始めた頃に、ハサミや爪先でサヤを採取しましょう。そのままにして完熟・乾燥まで待ち、種豆として採取することもできます。 

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