不動産を相続した場合は、相続登記をしなければなりません。その際に、司法書士などの専門家に依頼するのと、自分で行うのとではどちらがよいかご存知でしょうか。結論から言えば、相続人が配偶者や子どものみの場合で時間に余裕があるならば自分でも可能ですが、その条件以外であれば専門家である司法書士に不動産の相続に必要となる手続きを任せるのがおすすめです。最近では自発的な相続登記を促すため法務局のホームページの充実や相談体制を整えていますが、故人の戸籍などの必要書類を集めるために大変時間がかかります。また、記入に不備があれば何度も手直しして提出しなければなりません。しかし、専門家に依頼すれば面倒な作業のほとんどを代行して行うことができるので、時間と手間を大幅に削減することができます。